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健康

正座の効果がすごい!健康の為に正座をしてみよう。

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健康のために正座が効果的なこと、ご存知ですか?私は普段コンディショニングトレーナーとして活動していますが、トレーナーの視点から見ても正座というのは本当にすごいです。

骨盤矯正につながったり内臓の機能向上(経絡の面から)つながったりと健康に良いことがたくさんあります。

正座でしびれない方法も紹介するので、ぜひ日常のワンシーンに取り入れてみてください。

正座が私にもたらしてくれた健康への効能は?

正座をすることで得られる健康への効能というものをまとめてみたいと思います。全て実際の私自身の体験に基づくものです。何でも試し、続けたい性分なので続けるうちに色々な効果を感じるようになりました。

一部で「正座をするのは健康に悪い」と言われているようですがとんでもない。正座はむしろするべきくらいに自らの体験から私は思いますし、日々私は正座をしています。正座というのは元々日本古来の坐り方だったのですね。

この本を読んで知りました。勉強になるので正座に興味のある方は読んでみては。

内臓の働きが活発になる。

これは、生理的な面からも、東洋医学的に観た経絡の流れからも言えることです。現代医学はアロパシー医学が中心なので、その流派に基づいた考えではありませんので、アロパシー医学が絶対!という方は以下の話しはスルーして頂いて結構です。

さて、経絡で言うと、正座することで伸びる身体の前面には胃腸の経絡があります。

そして足首も伸びますがこの足首の硬さは腎臓の経絡と関係します。

そういった面で、この2つの内臓の調子が経絡からも整う効果があるのが正座なのです。

食べ過ぎた次の日や、気温の冷えが強い日に正座をしてみるとやりづらいのが分かるかと思います。身体と生活習慣のつながりを実感出来る瞬間でした。

骨盤の矯正

しっかり正座をしてみるとわかると思いますが、下っ腹から骨盤のあたりにかけて力が勝手に入るのが感じられます。

これは骨盤底筋群という筋肉群のことで、骨盤の状態を保つ働きをしてくれています。

正座をすることでこの筋肉に刺激が入ります。これは椅子に座っていては刺激が入らない場所なんです。

骨盤底筋群の働きがしっかりすることで骨盤の安定性が増すので、骨盤の矯正に繋がると言えるでしょう。もちろん骨盤の歪みはそれだけが原因ではありませんが、良い方向へ向かうことに変わりはありません。

下肢の冷えの改善に

私は元々冷え性でした。冷えを感じたのは特に学生時代。その頃は体のことを知らなかったので「どうして?」という思いがぐるぐると巡るばかりです。

西洋医学的な見地や東洋医学的な見地を本で見てみて私が腑に落ち、実践して実際に改善したのは東洋医学的見地の方法でした。大切なのはどれが正しいかどうかではなくて「自分で調べて、自らの腑に落ちること」だと私は日々感じていますし、そうお伝えしています。

下肢が冷えるのは腎臓の機能低下が関わります。ちなみに手が冷えるのは心臓や小腸の機能低下が関わります。

この腎臓の経絡、ツボの流れは足首を通ります。下肢が冷えたりむくんだりしていて足首が硬い人は間違いなく腎臓の機能が低下しています。

正座はこの腎臓の経絡を伸ばしてくれる働きがありますし、血流を下肢に促してくれるので(制限状態から解放されることで一気に血流が高まります)冷えに効果的だと感じます。私自身今は冬に暖房なしで半袖短パンで寝るほど冷えが改善しました。(もちろん布団はかけてますよ!)

実際にお客様に正座をしていただいたり、腎臓のツボである照海を押さえてあげると足がポカポカしてくると感じる方が多いです。

全ての人に当てはまるわけではないですが、試して見てはいかがでしょう。

逆正座(女の子座り)も効果抜群でした!

逆正座、つまり女の子座りも私の場合、効果がありました。

膝の硬さが目立つ人は最初は正座だけにしておいた方が良いですが、逆正座が出来るくらいの膝の柔らかさも習得しておくと良いでしょう。

より親指側の足の甲が伸びるので肝臓の経絡や脾臓の経絡にも刺激が入ります。

大食いの人、甘いものが好きな人は胃腸や脾臓が弱りやすいと東洋医学的には言われていますのでこの逆正座もおすすめします。私は小さい頃から甘党でしたし大食いだったので最初女の子座りは出来ませんでした。。。

正座はよくない?デメリットはあるの?

一部で「正座は良くないからダメ」という話を聞きます。

一般的に言われているデメリットについての私が体験や実際の現場から得た考えを述べたいと思います。

膝に悪い。

正座は膝関節の完全屈曲となる動作です。

正座をしないことでこの機会を奪ってしまうのは、関節の可動域を狭めてしまうことにつながります。

可動域というのは「その人の持つ関節の許容範囲」でもあります。

膝に急な衝撃が加わった場合、許容範囲が広ければその柔軟性で対処出来たものを、許容範囲が狭かったが故に怪我をしてしまう恐れがあります。

最初は正座用の椅子を使ったりするなど、「徐々に正座に近づける」ということをしていくようにすれば膝への急激な負担(許容範囲を越えた動き)を防いでいくことが出来るかと思います。少しずつやってみてくださいね。

体が硬くて正座が出来ない人は

正座ではももの前の筋肉とすねの筋肉が伸ばされることになるので、相対的にももの裏とふくらはぎは緊張します。

これで膝が痛いという人は関節や靭帯ではなく、身体の裏側に過剰な緊張をしている部位があるために膝関節の動きが悪くなっており、その動きの悪さを脳が感知して「痛み」として出しているという人です。

よって、身体の裏側の筋バランスを均等にしていくことでこれは解決していく可能性が高いです。

その方法としては以下のストレッチが良いでしょう。

膝かくかく

このように足首を持って、胸とももをくっつけます。

胸とももをくっつけた状態を保ちながら膝を伸ばしていきます。

膝かくかく

こんな感じです。これで今身体の裏側で硬い部分が突っ張ると思うので、何回もリズミカルに上げ下げを繰り返し、全体が伸びている感じがするまで行います。

このように正座で膝が痛くなるという人はこのストレッチを毎日1ヶ月行ってみてください。改善方向へと向くはずです。

腰痛や肩こりが起こる

これは、正座をすることに慣れていない為に、身体に無駄な力みが発生することで起こることです。

・無理に背筋を伸ばそうとしない(腰の力みにつながります)

・肩を上げない(正座するときに手を膝に置くと肩が上がる方がいます。正座に苦手意識がある方ほどこの傾向が強いです)

以上のことを身体の操法として学んでいくことで解決出来ることです。

ロングフライト血栓症や脳血管障害を起こすことがある

これに関しては完璧に習慣ではないことをいきなりやりすぎることにより起こります。

今まで運動をしていなかった人が2時間激しい運動し続けたらどうなりますか?

それと同じことです。

今まで正座の習慣がないのに急に長時間正座をするのは身体にストレスです。

少しずつ健康の為にも正座の習慣を身につけていくことをおすすめします。

正座でしびれない方法は?

とは言っても正座をすると足が痺れるという方が多いですよね。そこで、少しでもしびれづらくなる方法を紹介したいと思います。あまり人前では出来ないかもしれませんので、まずは一人で正座するときに試してみてください。

やり方はすごくシンプルで、膝を紐で縛るというものです。足がしびれてしまう人は、お尻に全体重が乗ってしまっている人です。紐で膝を縛ることで、「身体がまとまる効果」「膝に意識が向く」等の効果を得ることができます。身体がまとまる効果については実際のセッションで説明していることなので文面での説明は省きます。膝に意識が向くことで、「底辺」が出来ます。

イメージ的にこんな感じです。

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赤い線の底辺が出来上がるということですね。こうすることで重さを分散出来るので足がしびれづらくなります。

正座の効用を日常に。

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以上正座の効果についてお話ししてきました。日本には古来から色々な「坐り方」があります。それは、椅子に座るものではなく床に坐るものでした。その坐り方は、股関節・膝関節・足関節を柔軟に使うことを私たちに無意識に学習させてくれるものだったのです。

しかし現代は、椅子に座ることが一般的です。股関節・膝関節・足関節を完全屈曲するという機会は激減しました。その結果、「身体の使い方が下手くそ」な人が増えました。それを道具や薬で解決しようとしたところで限界があります。

私たちが本来持つ身体の動きを回復することが

より「自分の力で健康に長生きする」ことにつながるはずです。

この著書では30秒と言われていましたが、まずは10秒でも良いので、正座の時間を持ってみてください。

1週間・1ヶ月と行うことで、目に見えて何かが違ってくるはずです。

ぜひ日本人の元々の身体能力の高さを皆さんで取り戻して参りましょう。

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