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コレステロールは下げる必要が無いし、基準値を気にして薬を摂取することもいらない。

      2016/03/13

アイキャッチ

先日お客様とお話していて「コレステロールの値が高くて」とおっしゃっていたのを聞いて、あれ、そういえばコレステロールって悪いものじゃないって発表されていたよな?と思い出したので、それについてまとめてみることにしました。
コレステロールは大分悪者扱いにされていましたが2015年現在、無罪放免されています!

 

 

コレステロールは悪!

全ては動脈硬化から始まった

 

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そもそもこのコレステロールが「悪」だと言われ始めたのは、動脈硬化という病気が始まりです。当時のアメリカでは、死亡原因として心筋梗塞が圧倒的に多く、その心筋梗塞の原因として動脈硬化を考えていたんです。

 

そこで、心筋梗塞→動脈硬化となった患者さんの血管を調べてみると、そこにいたんですね、コレステロールが。

 

こいつが元凶やー!!!となったわけです、当時の研究者の間では。

 

この時血管にあったコレステロールも実は少量だったということが後々判明したそうです。

 

ただそこで「こいつがプラーク(血栓のことです)になって血管塞いで心筋梗塞になったんだ!」という結論にその当時は達したので、コレステロール=悪という方程式が出来上がったというわけですね。

 

point このコレステロール=悪というのは長いこと続きます。

 

善玉・悪玉。2つのコレステロール。

 

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コレステロールというのはそもそも血液に馴染みにくいために、アポリポタンパクという物質で包まれていて、私たちの肝臓から必要な部分へと送られるようになっています。

 

これがLDLコレステロールと言われるものです。Lちゃんと命名しましょう。

 

内部にたくさんのコレステロールが含まれていて、大型で軽いのが特徴。

 

一方、組織で使用されなかったり、使い終わったコレステロールは別のアポリポタンパクで肝臓へと送り返されます。これがHDLコレステロールです。中身は少ないです。Hちゃんと命名しましょう。

 

で、Lちゃんが多くてHちゃんが少ないとコレステロールの値は上がるんです。そりゃそうですよね、Lちゃんの方が中身たくさんなので。

 

ただこのLちゃん、「組織を正常に保つため」に働いているんですよね。

 

それが多いということは、シンプルにいうと、あなたの身体がそれだけ正常に保つ必要がある状態と言い換えられますよね。

 

コレステロールは悪くない!

 

そもそも、このLちゃんが無いと、私たちの身体は傷ついた細胞を修復することが出来ません。それくらいLちゃんの役割って大きいんですよ。

 

で、さっきも言いましたけど、それが多いということは、それだけ修復の必要があるということです。

 

年齢を重ねると、細胞は弱くなるので、傷もつきやすくなります。そうなると、補修工事の必要が出てきますよね。経年劣化した家の補修工事みたいに。この時の材料となるのがコレステロールとなるわけです。

 

この材料の量の調節を肝臓で行っています。何度も言いますが、量が増えたということはそれだけ材料が必要になったということですよね。

 

しかし、医療先進国は「動脈硬化はコレステロールが原因だから減らせー!」と食事制限や投薬治療を行った訳です。

 

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傷んだ場所を修復する為に向かったはずなのに「お前要らないから消えろ」って言われたLちゃん。こんなに悲しいことはありません。そして傷ついた細胞はもちろんそのままですよね。

 

そして投薬治療でこれらを行っていた場合にはもちろん副作用も危ぶまれます。コレステロールを減らす薬の中で横紋筋融解症という症状を引き起こすものもあります。怖い怖い。

 

横紋筋融解症が発生した場合、骨格筋壊死を起こし筋細胞中の成分が血液中に浸出し、筋肉が障害されて筋肉痛や脱力感等の症状があらわれ、次第に疼痛麻痺・筋力減退・赤褐色尿などの症状が発現する。 重症の場合は、多量のミオグロビンによって腎臓の尿細管細胞を傷害されて急性腎不全症状(乏尿、浮腫、呼吸困難、高K血症、アシドーシス等)を伴う。(wikipediaより引用

 

材料が足りなくて血管が傷ついたままだと、更にLちゃんを動員するしかありません。投薬→Lちゃん増える→また投薬の繰り返しです。そして元々その血栓のような部分も手を切った時にできる”かさぶた”のようなものです。

 

これは継続的な血管の炎症によるものです。かさぶた取るとまた血が出ますよね。その状態が血管でも起こります。

 

血管の継続的な炎症とは

lst_c01_18_18_bl過度な肥満

lst_c01_18_18_bl過度な喫煙

lst_c01_18_18_bl過度なストレス

などです。

 

コレステロール無罪放免年表

 

コレステロールが発見されるのは今から約170年も前に遡ります。そこから研究が進む中でコレステロールの悪者扱いが始まったんですね。

 

以下年表でざっくりまとめています。

 

1843年

動脈硬化を起こした血管でコレステロールが発見される。ここが始まりとされています。

 

1913年

ロシアの研究者ニコライ・アニチコフがウサギにコレステロールが豊富な脂肪食を与えると、動脈壁に粥状動脈硬化が起こる実験モデルを公開。

 

ううん、ウサギって「草食動物」ですからね。そもそもの作りが違う動物に脂肪食を与えたら、血管は傷つきます、そりゃあ。そしてその血管のためにコレステロールは必要になりますよね。

 

ちなみに、別の研究者が私たち人間と同じ「雑食」な犬やねずみなどに同様の実験を行ったところ、動脈硬化は認められませんでした。

 

しかし、ウサギの実験結果からコレステロールは悪とみなされ、「スタチン」という薬が世界中で発売されることになりました。

 

2013年

アメリカの心臓病学会がコレステロール低下目標値を廃止します。「コレステロールは下げなくて良い!」と発表されたわけですね。

 

そして現在

アメリカ政府の食生活ガイドライン諮問委員会が「コレステロールの摂取制限は必要無い!」と発表しました。

 

医学はこうして変化する

 

日々医学や科学は変化しています。それが良い方なのか悪い方なのかは分かりません。そして、それはたくさんの犠牲の上に成り立っているとも言えそうです。

 

このコレステロールに関しても、「スタチン」の副作用に苦しんでいる人がいますからね。

 

Statin treatment increased the risk of type 2 diabetes by 46%, attributable to decreases in insulin sensitivity and insulin secretion.

『スタチン治療は、インスリン感受性及びインスリン分泌の減少に起因する、2型糖尿病のリスクを46%増加させた。』というような副作用も明らかになっています。

 

btn01_blue_00 のコピー 論文HPへ飛びます。

 

まとめ

 

身体に何かしらの現象が起こった場合、その現象には必ず原因があります。その原因を分析せずに投薬で何とかしようとした場合、こういった副作用に苦しむ結果になる可能性すらあります。

 

私は今までの臨床経験や、色々な方から勉強させていただいたことから、身体の調子の良し悪しを「生理的・物理的・心理的」な面から、その原因をお客様と一緒に探っていくスタイルを取っています。

 

身体の調子を整えるのもそうですし、ダイエットが上手く行かないのもこれらの要因が考えられるでしょう。

 

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コレステロールは悪くない!と同じように、今の医学や科学では「当たり前」とされていることが覆ることは往々にして有り得るわけです。

 

そういうことから、「情報を頭で処理して終わり!」ではなく、自分の身体で色々と確かめて、その経験値を大切にして欲しいと思いますし、私もそうしていくつもりです。

 

 

point いくらコレステロールは悪くない!と言ってもやはり食べ過ぎには注意ですね。

 

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