気になる人が多い二の腕、今回はこの二の腕の筋肉のストレッチの方法や注意点をご案内します。
ストレッチはケアとして導入すると筋トレも効果的になりますしリラクゼーション効果もあります。上手に取り入れたいですね。
二の腕のストレッチ、方法はこれ
何も使わずにする二の腕のストレッチ
⑴ストレッチしたい方の腕を挙げます。
⑵挙げた腕の肘をしっかりと曲げます。
⑶もう片方の手で、挙げた方の肘を持ち、頭の方向に引っ張ります。
⑷ゆっくりと3回くらい深呼吸をしましょう。
⑸反対の腕も同様に行います。
壁や地面を使った二の腕のストレッチ
⑴ストレッチしたい方の腕を挙げ、二の腕を壁(地面)につけます。
⑵挙げた腕の肘を曲げます。
⑶もう片方の手で、挙げた方の肘がより曲がるように抑えます。
⑷ゆっくりと3回くらい深呼吸をしましょう。
⑸反対の腕も同様に行います。
二の腕のストレッチの注意点は?
二の腕のストレッチを行うときの注意点をご案内します。うまくストレッチ感がでないときは参考にしてみてください。
腕の位置と肘の動きに注意
二の腕についている筋肉は、肩と肘を跨いで繋がっています。
そのため、二の腕は
・腕を挙げること
・肘をしっかり曲げること
でよく伸びます。
肘を引っ張る方向に注意
肘を引っ張るのは方向は、後ろではなく、頭の方向、横に引っ張るようにしてみましょう。
伸ばしすぎに注意
柔らかい人は、あまりストレッチされている感覚がないかもしれません。
そのため、ストレッチ感を出すために、強く伸ばしすぎてしまう場合があります。
肘の健は痛めやすいので、あまりに強く伸ばしすぎるのは注意しましょう。
少しストレッチされている感覚があれば十分です。
二の腕のストレッチの効果ってどんなもの?
二の腕の筋肉は、肩から始まっています。
そのため、この部分が硬くなってしまうと、腕が上がりにくくなり、肩が動かしにくくになります。
その結果、肩こりなどの肩甲骨周りのコリや痛みが生じる場合があります。
肩の筋肉をほぐしても改善がみられない場合などは、この二の腕も一緒にストレッチをしてみるといいかもしれません。
また頻繁にハードにトレーニングをしている人の場合、二の腕はプレス動作などで、使っている意識がなくても勝手に疲労がたまってしまいがちです。
肘は、使いすぎで痛めてしまい易い部位です。日頃からしっかりとストレッチでケアとすることも大事です。
ストレッチからも二の腕美人へ
ストレッチには、ストレッチした筋肉の血流を高める効果があります。
動かさないと、血流が悪くなり、温度も下がり、脂肪がつきやすくなってしまいます。
二の腕をストレッチして、普段から動かしてあげることで脂肪が付きにくくなり、二の腕美人に近づきます。
また姿勢の面でも、二の腕から肩までが動かしづらくなっていると、猫背になりやすく、二の腕が太く見えやすくなってしまいます。
二の腕をストレッチして、綺麗な二の腕を目指しましょう。
最後に
以上、二の腕のストレッチ方法をご案内しました。
今回は何もなくても、座りながらでもストレッチできます。
ぜひ、お仕事の合間などにも硬くなってしまった二の腕をストレッチしてみてください。
また、トレーニングのあとのケアとしても忘れずに行ってみましょう。

所持資格は日本ホリスティックコンディショニング協会フィジカルコンディショナーと日本栄養コンシェルジュ協会の栄養コンシェルジュ。栄養学や解剖学を基にした、ボディメイクを目的とする筋トレや食事指導が得意です。ボディビル雑誌からも日々インプットしています。