先日面白いニュースを発見したので紹介したいと思います。
健康志向が高まる昨今は、スポーツクラブが増えてきています。その増加率はこの10年でおよそ2.3倍とも言われているほどです。
そしてそんな中、先日に人口10万人当たりのスポーツクラブ登録件数ランキングが、タウンページデータベースから発表されました。
1位は意外なあの県に!?
スポーツクラブ登録が人口あたりで1番多いのはここ!
下の図は、タウンページデータベースHPに載っている、人口10万人あたりのスポーツクラブ登録件数を表すグラフです。
これを見ると「あれ、意外と東京は少ないんだ」というのがわかると思います。
そして真っ赤っ赤な県がひとつだけありまよね?そうです、1位はなんと鳥取県なんですよ。
人口10万人当たりのスポーツクラブ登録件数は、1位に鳥取県(6.27件)、2位は長野県(5.60件)、3位に滋賀県(5.30件)です。人口の多い首都圏ではなく、砂丘や豊かな山々、日本一の湖など、自然に囲まれた地域が上位を占めました
意外でしたね。こうみると本当に自然の多い方がスポーツクラブがあるんですね。長野も滋賀も自然が豊かなイメージです。
ベスト10の中に入る大都市は、8位の東京都、9位の愛知県のみで、他はやはり自然の豊かな地域となっています。「自然の中でウォーキングを楽しめるエリアより、首都圏こそスポーツクラブが多いのでは」という予想を裏切る結果になりました。
そうそう、私も同意見でした。
都心部にスポーツクラブというのは集中しているかと思っていたのですが結果はその逆でした。東京はなんと8位。まあベスト10には入っていますが、意外でしたね。
ちなみに私の故郷の岩手県は紫なのでほぼ最下位という結果に。うむむ。確かに全然見ないですからねスポーツクラブ。この前実家に帰った時にジョイフィットというスポーツクラブの広告が入ってたの見た気がします。
まだまだ広がらないでしょうねえ。
1位の鳥取県は、公民館や図書館などの公共施設の充実度は全国でもトップクラスで、鳥取県庁統計課平成26年度資料によりますと、特に体育館数は人口10万人当たりの件数で1984年以来ずっと1位をキープ。プール数でも1位となっています。スポーツクラブが人気になる前から、施設で運動することに慣れていたのですね。
なるほど、お金を払って運動するというのが当たり前になっている都道府県ではスポーツクラブが浸透しやすいのかもしれません。
3位の滋賀県は、平成23年度の総務省の社会生活基本調査によるとスポーツの年間行動者数は全国2位。旅行や学習、自己啓発での分野でもトップクラスで、行動力があり身体を動かすのを厭わない県民性が現れています。
滋賀県の方々は非常にアクティブなんですね。負けてられないなー岩手!
まとめ
こういったデータベースというのは非常に面白いですね。このランキングでも予想とは真逆の結果になりましたし。完璧に私の「思い込み」でしたから。
いろんなランキングが他にもあったので、面白いものが発見できるかも!また何かあれば紹介します^^
図や記事の引用元は下記からです。

東京学芸大学では、保健体育を専攻し、その後、日本ホリスティックコンディショニング協会ホリスティックコンディショナーの資格をとり、パーソナルトレーナーになる。活動歴7年。累計1000人以上のセッションを行う渋谷のパーソナルトレーニングジム「ととのえて、からだ。」の代表トレーナー。解剖学や生理学、栄養学など知識が豊富。