代表・今野拓也のプロフィール
今野拓也(こんのたくや)と申します。1989年、岩手県奥州市生まれ。
トレーナーとしての活動は7年になります。
元々はフィットネスクラブのアルバイトからスタートし、現在の様な活動へ。
卒業した東京学芸大学でも保健体育を専攻しており、元々身体に対する興味はありました。
フィットネスクラブでアルバイトをしている時に、パーソナルトレーナーという仕事に興味を持ち、日本ホリスティックコンディショニング協会ホリスティックコンディショナーという資格を取得し、今に至ります。
部活動での怪我がそもそものきっかけ
私は、中学校の頃から大学まで、陸上競技を行ってきました。
種目は100m、ハードル(110mH、400mHも少しだけ)、幅跳び(3回くらいしか試合出ていない)、混成競技と多岐に渡ります。
小学生の頃に出た陸上の大会で、全国大会まで駒を進めたこともあり、中学でも迷わず陸上部に入部。練習に打ち込みました。
中学1年生の時に初めて全国大会で入賞(ジュニアオリンピックD男子100m7位)。このまま日本一だ!と練習に励んでいたところで怪我。強烈な痛みを伴う肉離れ。全治4ヶ月ほどかかりました。
そして治りかけているころに、バレーボール(この頃狩り出されてバレーの試合にも出ていました)の練習中に足首を捻挫。
この年は本当に怪我ばかりでした。
中学校3年生の時は全日本中学校陸上競技大会にも参加。準決勝まで進みました。(男子110mH)
高校でも陸上頑張るぞー!と入学して練習していると今度は座骨神経痛になりました。
思う様に練習が出来なくて苦しい日々が続きましたがこの年も有難いことに国体に岩手県代表として選抜して頂き、決勝にあと0.02秒という所まで進みました。
高校2年・3年とインターハイ(110mH、リレー)と国体に出場しましたが、結果を残すことは出来ませんでした。
大学では十種競技に挑戦したのですが、ここでも怪我。本当に怪我の多い陸上人生だったと思います。
怪我をしていた時にアルバイト先のコンディショニングトレーナーさんと出会い「身体が変わる感覚」というのが分かり、感動しました。そこからは怪我なく大学最後まで競技をすることができました。
そういった経験から、これを伝える側になれないかと日々勉強し、大学卒業と同時に独立。今に至ります。
こんさんはどんなトレーナー?
得意としているのは機能や姿勢改善です。
今まで膝痛・腰痛・肩凝り、首こり、座骨神経痛や脊柱管狭窄症、各ヘルニア、不眠症、咳や鼻づまり、外反母趾など
身体の問題だけでなく、内疾患的な問題に対してもセッションを行ってきました。
身体の繋がりを理解すればするほど、身体の表面のことだけでなく、身体の中の問題も確かに繋がっているんだなという実感・確信を日々得ています。
その為、もちろん症状は見ますが、私は基本的に病は見ずに、その人全体を観ます。
そうすることで、表れた症状の背景がよく観えるからです。
そして身体の勉強、そして実践の一環として始めたコンテスト出場(ベストボディジャパン、サマースタイルアワード)から、ボディメイクを学びました。今では機能改善とボディメイク、どちらもセッションとして行っています。
なぜ今の体型なのか?を、現実の身体そのものを見るのではなく、その人をしっかりと観る。
そうすることで、やるべきことが見えてきます。
大切なのは方法論ではなく、意識の在り方、置き所。
そのきっかけとして「身体」を介してお伝えする、そんなイメージです。
在り方がしっかりした所に「方法・手段」が乗ると、効果は確かなものへと変化していきますよ。
こんさんのセッションを受ける人はどんな人?
「太っている」「どこかが痛い、動かしづらい。」そういう風に、自身の身体の現状が苦しくて、それを変えたい人です。
同じような症状を持っていたとしても、人によっては「それくらい大丈夫」という方もいます。
そういう方は、無理にセッションを受ける必要はありません。
タイミング、というのもあるでしょうから、その時が来たら受け始めたら良いのです。
最近の病院の先生は、人ではなくパソコンの画面を見て患者さんとお話をするようです。
それは間違いなく、症状を見ています。
私はそうではない。人を観ます。
その方法は様々で、望診・問診・脈診等を手段として使っています。
器質的な問題の場合は症状を見れば良いのですが、そうではない場合の方が圧倒的に多い。
ボディメイクに関しても同じ。
なんとなく運動をしていて痩せない、なんとなく食事制限等をしていて痩せない、という人は何かしら問題があるから結果が出ていません。
その人のライフスタイルまで、習慣そのものまで「観て」改善出来ることを少しずつしていく。
運動は解剖学等の基本的な学問に基づいてポイントを押さえながら行う。
こうすることで結果をしっかりと出していきます。
病ではなく人を観るとは、そういうことだと思います。
トレーニングは、世界を救う?
人ってどうしても、"粗探し"をしてしまいますよね。
・私のここがダメだ
・あの人のここが悪い
とか。
トレーニングをしていくと、自分の良いところを探すようになります。
・前10回だったのが11回出来た
・重さが5kg上がったのに同じ回数出来た
絶対的な「重さ」「回数」という指標があるからこそ、自分の良さを客観的に自己評価出来ます。
こういう練習をしていくと、知らずに「現状の肯定」が出来るようになっていきます。
無駄にポジティブになるのではなくて、現状をしっかり受け容れて、そこからどう変化したか。その部分を見るようになれる。
そうすると、それを他のことにも応用出来るようになります。他の人の良いところ(良い変化)に目が向くようになったり。
フィットネスの輪が広がれば、そういった精神的な作用もあると私は確信しています。実際にお客様もそう言ってくださるからです。
トレーニングは世界を救う。一理あるのかもしれません。
最後に。
トレーナーとのセッションは、もちろん我々トレーナーの腕も必要です。
しかし、トレーナーだけでは解決出来ない問題もあります。
トレーナーとお客様。双方の作用によって初めて「良い結果」というのは、コンディショニングにしろ、ボディメイクにしろ得られます。
だからこそ、セッションで「?」な部分があったら、話を中断しても良いので質問してほしい。
「なぜ、これをやるのか」
「なぜ、私の身体の現状はこうなのか」
きちんと説明はしますが、表現等の問題でなかなか上手く伝わらないこともあります。
そんな時は「それってどういうことですか?」と聞いてください。
クリアにした状態で先へ進むこと。
それが「腑に落ちた状態」ですよね。その状態が一番効果が出ます。
いきなり体験セッションは・・・というかたはラインの相談だけでも良いです。私もあなたも、納得して先へ進むこと。それが何よりも大切なことだと、私は信じています。