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ダイエット

甘いものが食べたくなるのは病気なんかじゃないよ。

更新日:

どんな食事も「良い加減」で。

 

ダイエットにも健康にも、というよりも生命維持の為に「食」という生理的な作用は私たちにとって必要不可欠です。

 

だからこそ、何をどう食べるかが大切になってくるのですが。

 

食べ過ぎも、食べなさすぎも身体には悪い可能性があります。大切な心構えは、「足りてる」くらい。

 

lst_a04_18_18_lbイライラするから食べたい

lst_a04_18_18_lbむしゃくしゃした時に甘いものが欲しくなる

 

本当においしくて、ついつい食べてしまう甘いもの。

 

身体に悪いと言われているからこそ「止めたい」と思っているけど止められない。これって病気?いやいや、病気なんかじゃ無いです。

 

イライラと食行動が結びついているあなたには、今回の記事はぴったりなお話かと思いますよ。

 

 

ノンカロリー飲料は太らない?

 

甘いもの=太る。これは誰もが思い浮かべる方程式かと思います。

 

では例えば、太るのが嫌だからってノンカロリー飲料をガブガブ飲んだらどうでしょう?

 

coke

 

そもそもこのノンカロリー飲料というのは、100mlで20kcal以下で”カロリーオフ”、5kcal未満で”カロリーゼロもしくはノンカロリーと表示することになっています。つまりまあ「ゼロ」ではないです。

 

そして何より、たくさん飲むと人工甘味料もたくさん私たちの体内に摂りこむことになります。

 

いかにも、太りそうでしょ?そして、身体にも悪そうでしょ?

 

私も前までは「人工甘味料絶対ダメ!」でした。しかし、この前参加した勉強会で自分の身体の声を脈で聞いたとき、その時その場所で私の身体が求めているのは「ひと舐め程度の加工・精製塩」だったんです。

 
身体の声を聞いて、心の拠り所を自分自身にする。

 

そんな体験をしたこともあり、私は、「惰性にならない程度に上手に利用してください」が今の答えです。3年後変わっているかも。笑

 

筋力をつけたい!という方には、適度な人工甘味料はむしろ上手に身体を作っていく助けにもなりますからね。ボディビルダーやフィジーカーの方は実に上手に利用されていると感じます。

 

毎日ドクターペッパーを飲む104歳のおばあちゃん

 

毎日ドクターペッパーを飲み続けているおばあちゃんだってこの世界にはいるんですよ。

 
長生きの秘訣はドクターペッパー?40年以上、毎日3缶飲み続ける104歳のおばあちゃん
 

だから、ただただ栄養素だったり分子構造だったりで「ダメ!」と忌み嫌ってしまうのは、本当の意味での科学の進歩を妨げてしまうのではないかと思います。

 

なぜそのおばあちゃんはそんなにドクターペッパーを飲んでいるのに健康なのか。そこに本当の意味での健康長寿の秘訣があるかもしれませんからね。例外視していたのでは科学が進みません。

 

少し話が逸れてしまったので戻します。

 

惰性になっていないか?

 

そういったこともあって、「じゃあどうすれば」と思いますよね。そこで、私が注意したいのは、常に「惰性になっていないかどうか」に注目すること。

 

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ポイントは「美味しい」と思えるかどうかです。「甘い」と身体が言っているならばそれはもう「摂りすぎ」な証拠。

 

本当に必要な甘味って、板チョコ1枚なんてあるわけないじゃないですか。どこまでが本当に必要で、どこからが惰性になっているか、よくよく自分の思考を観察してみてください。

 

ちなみにこれ、甘味だけでなくて、辛味や酸味などにも言えることです。

 

甘いものが止められない裏に潜む原因とは。

 

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甘いものが止められない。これ、ちょっと観方を変えると。

 

と言っても最近身についた観方ですが。東洋哲学で説明がつくんです。本当にすごいですこの哲学。

 

甘いものって、食べると「あああ~♪」って幸せな、緩い感じになりますよね。

 

女性がプンスカプンスカしてるときには打ってつけですね。笑

 

甘いものって、基本的に身体も心も「ゆるむ」んです。食べる行為そのものも、甘いものも東洋思想である陰陽五行において「土」の部分。

 

ゆるむの反対は締まるですよね。ということは、甘いものが食べたいその裏には、「ゆるまなければならない心身の状態=締まり過ぎな心身の状態がある」ということですよね。

 

もっと気楽に過ごしてみてね。

 

ダイエットしていて、どうしても甘いものが断てないという時には、こういう細かいところにも気を配ってみる。

 

cry

 

自分の生活が、「何か最近緊張してたかもなあ」とか、「あれもこれもやらなきゃ」というストレスの連続になっていなかったかなと振り返る機会にもなります。

 

ダイエットって、そもそも「習慣」という意味がありますから、身体の習慣だけではなく、心の習慣も見直す良い機会ですよね。

 

見える部分の裏には必ず見えない部分もある。見えると見えないがセット。そう教わりましたし、本当にそうだと感じます。

lst_c03_25_25_bl甘いものが止められなくて食べてしまう

という見える現実と

lst_c03_25_25_or心も身体も、緩みが必要なくらいにこわばり、緊張していた

という見えない原因。

 

どちらも見つめた上で改善の方向へ向かっていくことが、根本からの解決につながるのではないでしょうか。

 

心の習慣が変われば意外と甘いものがなくても大丈夫だったりしますよ。日々の義務感に追われて、自分を殺してまで相手や社会に合わせて、ストレスが溜まってしまうあなた。

 

甘いものは無理に止めなくて良いです。だって、辛いもんね。何がって、そんな心身の状態が。だからもっともっと気楽に。もちろん踏ん張らないといけない時だってありますけど、そんなに色んなもの背負わなくても大丈夫。

 

まずは小さなことから、襲いかかってくるストレスと感じる出来事を、「ま、そんなもんか~」とお気楽になってみるのはいかがでしょう。

 

point甘いものが止められないのはその裏に緊張した心身があるから。その緊張を強制的にも「緩めようとして」甘いものを欲しくなる。

 

甘いものは無理して止めなくて良いよ=甘いものどんどん食べろ! というお話ではなくて、甘いものを食べる裏には身体からのメッセージがあるよというお話でした。

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